こんにちは。あきみ母です。
今日も1日暑かったですね
今日は夫婦で映画を観に行ってきました。
『夫婦フーフー日記』
http://fu-fu-nikki.com/
17年間友達で、結婚してすぐ子供に恵まれ、妊娠中にガンが発覚。
生まれた子供と9ヶ月過ごしてヨメは旅立ちます。
残されたダンナの前に亡くなったはずのヨメが現れ、ともに日々を回想していきます。
個々の想い、自分にしかわからない痛み、様々なものを一緒に見て聞いて共有し、改めて思い返すシーンの数々。
物体としてはもう存在しないヨメ。
けれど様々な想い、お互いを思いやる心、共有する記憶、
それらは家族のすべてであり、形はなくなってもずっと変わらないもの
それに気づき、ダンナは前に進み始めます。
目には見えないけれど、確かに感じ、存在するヨメとともに。。。
私たちはあきみを見送り、今までたくさんの本を読んできました
あきみが旅立った世界のことを理解したい。それは自分の心を落ち着かせるためでもあります。
もちろん、現在進行形です。
あきみの世界への探究心は私たちが生きている限り決して尽きることはないでしょう。
それらについては今後少しずつお話していけたら、と思っていますが、
人間の方で「生きている人間」と「死んでしまった人間」とを線引きしてしまうのではないか?
ということも感じています。
そこに境界を設けているのは実は人間の方なのではないかな?と。
確かに目には見えません。
人間としての生は終わりました。
けれど、確かに存在した。
そして今も存在していることを感じています。
私も今まで目に見えるものがすべて、と思って生きてきました。
けれどそうではないことになぜだか気づいている私たち
気づく、というより感じるといった方がより正確かもしれません。
とても感覚的なものです。
こういったなんとも不思議な感覚をどう表現したらいいのか?
みなさまにわかりやすくお伝えできたらいいなあ、と日々表現法を模索したり、
色々な視点に立てるようジャンルを問わずアンテナをはって生活しています。
映画を観るのもそのひとつです。
私たちの置かれた状況は人間的に見ると正直過酷ではないとはいいきれません
しかし、だからこそ!
広い視野・視点からこの現実をありのまま受け止めたい、と心から思うのです。
考え方のくせは物事に意味合いを持たせてしまうことがあります。
それはとても主観的なものになりがちです。
だからまずはありのままを受け入れ、それらを感じ・耳を澄ませてみたい。
曇りのない目で物事を感じたい。そう思います。
自分が心を開いていたらみえてくるものってありますよね。
みえるといっても視覚的なものばかりではありません。
人の心だったり、その背景にある想い、やさしさ、思いやりの時もあります。
心を閉じるのも実は自分自身ですよね。
そうすることですべてないものとしてしまうこともできます。
それと同時に見ようとすれば多くを感じとることができるのが私たち人間です。
せっかく生きているのだから、今まで見えていなかったもの
(実は見ようとしていなかったもの)、素晴らしいもの、
それらすべてを感じたいのです。
自分の持てるすべての感覚をフルに使って。
実際はまだまだもがいている最中なのですが、その感情のひとつひとつが人生になりますから、
良い感情・悪い感情、それらすべてを自分の人生として味わい、愛おしみ、
今後もたくさんのことを感じていきたいな、と思います。
そしてそこから得た気づきをみなさんと共有していけたらこんなに素晴らしいことはないなあ
と思っています。
とりとめのないよくわからない文章になってしまいましたが、少しずつ頭を整理して発信していきますね
みなさまからも『こんなこと知ってるよ』とか『こんな考え方どう?』などのご意見をいただけると大変参考になります。
あとひとつ映画のご紹介です
昨年の秋に公開された 『トワイライト ささらさや』も魂系の映画です。
http://wwws.warnerbros.co.jp/twilight-sasara/index.html
こちらも妻と息子を残し、先立った夫の心情がとてもリアルに描写されています。
ご興味ある方はレンタルなどで観ることできるかと思います
今日もバラが綺麗に咲いてくれました
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