みんなちがってみんないいんだよ。

みかん狩りから一夜明けた日曜日。
今日は子どもたちとの日。
あきみの友だち数名に声をかけ、
たこを作る会を開きました♪

子どもが全部で9人。
興奮する子、はしゃぐ子、戸惑う子、
楽しみに待っている子、なじめない子・・・
みんなの心がたこに集中するまでは時間がかかります。
うんうん、予定通りです。
ひとりひとりのやりたい気持ちを原動力にしないとね。
楽しい会になりませんから。
落ち着くまで大人はしばしがまんの時間。
のんびりゆったりこたつで待ちます。
食べて、騒いで、走り回って、喧嘩して・・・
ようやく子供たちの心が
「あっ、今日はたこを作るんだったね!」
というところまで集まってきたところで作業開始です。
あきみ父が少しずつ進めます。


真剣な子もいれば、途中で飽きてしまう子、やはり色々です。
ペースものめり込み具合もみんな違います。
うんうん、それでいい。
それがいいのです。
みんなちがってみんないい。
みんな違うのが当たり前、
みんなのペースが違うのが当たり前。
ちゃんとやらなきゃいけないことなんて、
ほんとはなにひとつないのだから。
やりたいと思う。
そのこころが一番大事!
そのこころを大切にしよう。
だから大人はそれまで待ちますよ~。
本人がやりたいと思ったときは物凄いエネルギー。
子どものエネルギーってほんとすごいです。
大人にはないエネルギーがどの子にも必ずある。
それを待って、そのエネルギーに少し方向性を加えてあげるのが大人の役割です。
私たち夫婦はいつもそのように思っています。
あきみにもあきみ姉にもできる限りそのようにしたいと思って、
接してきました。
そばでスタンバイしてる感じ。とでもいうのでしょうか。
集中し始めたら子供は必ずやりとげます。
自分がしたい、と思ったことを途中であきらめることがどんなに残念な気持ちになるか、
子どもたちは知っています。
だから大人はフォローです。
意見したり、誘導したりはしない。
フォローに徹する。
子どもがやりたい、表現したい、そう思っていることに対して、
大人ができるのはその方向へのほんの少しのアドバイス。
選択はあくまでも本人に任せる。
ひたすら見守り、応援する。
その子の代わりにその子の心の内を表現できる人はいないから。
たとえ親であってもそれは絶対に不可能なのです。
本人が自分を表現することをフォローする。
そうしているうちに子供は自然と自分で表現できるようになります。
かならず。
私たち夫婦は子供たちの力を信じています。
たくさんの可能性をもった子供たち。
まっすぐに伸びていってほしいなと思います。
どの子の心のなかにも表現したいものが必ずあります。
それを上手に引き出せたらいいな。
そんなことを思い描きながら、
このような企画にチャレンジしてみました。
ものづくりを通して、自分を表現することの心地よさや楽しさ、
最後までやり遂げる達成感・充実感、できるという自信、
仲間と共有する時間、みんな違っていいんだ、という安心感・・・
大勢で何かをすると気づくことがたくさんあります。
自分ひとりでは見えない世界をみんなを通して見ることができます。
私たちもみんなちがうことの大切さを改めて実感することができました。
それぞれが持って生まれた個性。
きらきらと輝きながら、
まっすぐに伸びていってほしい。
そう願います。
みなさんのご理解と快い参加があって、
この企画が実現しました。
ありがとうございます。
あきみはきっとひとりひとりに寄り添いながら、
アドバイスなんかもしていたかもしれませんね。
ときには一緒にふざけていたかもしれません。
なんとも楽しくにぎやかなひとときでした。
すてきなひとときをありがとう。
9人。
みんな違います。
個性豊かな手づくりのたこが完成しました!
明日。30日。
つくったたこを空に揚げますよ~♪









 

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