あきみのくるみ

幼稚園でひろってきた
くるみ
あきみが庭で遊んで
ころがしておいた
くるみ
しばらくしてみてみると・・・
芽がでていた
あきみといっしょにおどろいた
あきみといっしょに大よろこびした
そして・・・
あきみといっしょに
植木鉢にうえた
大切に育てようね って
もう何年になるだろう?
あきみの姿はないけれど
くるみの木は今もしっかりと育っている
春になり
新芽が出るたびに
あきみとよろこんだくるみの芽を思い出す
今年もあきみのくるみは元気
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あきみの通った幼稚園(あきみ画)
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コメント

    • ひろこ
    • 2016年 4月 24日

    初めてコメントします。
    幼稚園で拾ったくるみ、家にもあります。
    玄関においてあるので、未だに芽は出ていませんが。
    あんなに硬い殻から青々とした芽が出るのですね♪
    きれいです。
    幼稚園の絵、園舎の屋根や窓、花壇まで繊細で雰囲気が伝わってきます。
    そして、背景の大きな鉄塔と太~い電線!
    そうそう、この鉄塔、けっこう存在感あったよね。
    あきみ君、本当に観察力があるというか、視点がいいな~と思いました。

    • のぞみ
    • 2016年 4月 25日

    コメントありがとうございます。
    そして
    いつも見守っていただき、
    とっても心強くてあたたかいです。
    私もくるみから芽が出るとは思ってもいなかったので
    最初驚きましたが。
    あまりにもかわいらしかったので
    思わずあきみと一緒に植えてしまいました。
    冬になると葉は落ちますが暖かくなると
    また芽が出てきて・・・
    あきみは図書館で借りた『くるみ』
    という絵本を何度も何度も読んでました。
    深い情景のあるなんとも温かい絵本です。
    園舎はあきみが年長のときに描いた絵です。
    目に映った、心に映った、
    ありのままの姿を描写するのがとても上手で
    目にするものたちの一瞬一瞬をとらえて
    「今」描こうとするあきみを
    私たちはいつもそばで微笑ましくみてました。
    「ほめられたい!」とか
    「上手に描きたい!」とかではなく
    「今描きたい!」
    あきみから感じられるのは
    その気持ちだけだったなあ。
    と思い出します。
    絵や写真にはあきみのそのときの心が
    そのまま存在してる。
    そんな感じです。

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