あの頃、この頃

こんばんは。

あきみ父、改め…あきみ88(パパ)です。^^;

 

これ、ご存じでしょうか?

 

1983年にバンダイから発売された

「スペースワープ」

というおもちゃです。

 

当時、家族で買い物中に、
父の衝動買いで我が家にやってきました。

当の本人は全くやらず、

「おまえ、やってみるか?」

なんて言われて、
夢中に、そして真剣に遊んだ記憶があります。

今思うと、
父が、このおもちゃを見た瞬間に、

「あ、子供たちに遊ばせたいな!」

なんて思ったのでしょう。

誕生日でもなく、クリスマスでもなく、
子供におもちゃを与える理由もなく、
母の手前、自分で遊ぶから、
みたいに言い訳をして。^^;

このおもちゃの楽しさは、未だに私の心に鮮明に刻まれていて、
「あきみにやらせたら、のめり込むだろうなあ」
「どんな風に遊ぶかなあ」
なんて、

だぶん、あきみが産まれたときから、
何となく思っていたかもしれない。

 

当時の父も、似たような気持ちだったのかな…

だいぶ前に、妻にも
「子供のころ、こんなおもちゃを買ってもらってね…」
「あきみも絶対はまるよ!」
なんて、
話をしたこともありました。

ルールは簡単。

レールを組んで、

上から玉を転がして、

ゴールまでたどり着けるようにするだけ。

ただし、

 

レールを組んだり、

ニッパーで切断したり、

工作的な要素があり、

 

宙返り、起伏やカーブがあるので、

玉が途中で止まったり、落ちたり、

レールのちょっとした角度で

なかなかうまく行かないのです。

この微妙なさじ加減は、
アナログならでは。
電子ゲームではこうはいきません。

「リアル」な玉を転がす。

ということが大切です。

もしかしたら、

一ヶ月もしたら、飽きてしまうかもしれないけど、

 

それでいいんです。

起伏を大きくしたら、
玉は登れないんだなあ、とか。
勢いよく落ちるなあ、とか。

勢いがあると、

カーブで落ちちゃう。

じゃあ、

ちょっと角度を付けよう、など。

作ってる感、遊んでいる感が、

しっかりと実感できます。

自分で考えて、自分の手で組み立てる。

空想やプログラムの世界ではなく、
実体験として、

感覚が体に刻み込まれる。

これが大事です。

だから、私にも、

夢中になって遊んだ記憶がそのまま残っているのでしょう。

 

で、
このおもちゃ、

昨年末、アキバのPCショップで見つけたのです!

本物ではなく、コピー品なのですが、
中身は同じ。

あきみは遊べないけど、
思わず衝動買い!

「あきみの友達が遊んでくれるよ」と。

 

年が明けて…
あきみの同級生が遊びにきてくれました。^^

見事に完成!!

 

夢中になって、楽しそうでした!

 

そして、あきみ88も楽しかった。
ありがとう!

 

こちらが完成写真。

このブログは、動画の投稿ができないようで…>_<

玉が転がっている様子がわかるかな?

(動画はFacebookにアップします^o^)

 

後日、調べてみると、
2005年に復刻版として再販されていたのですね。

う~ん、
あきみも遊ぶチャンスがあったんだ。

まあ、しょうがない。

許せ、あきみ…^^;

 

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