4年前
わが家にステイしたアメリカのMandy
2017年6月22日
韓国留学を終え
その足で日本に再来日
自力で成田から本厚木行きのバスに乗り
わが家にやってきた
あきみに会いに・・・
わたしたちファミリーに会いに・・・
4年ぶりに会う彼女はたくましく成長していた
一緒に楽しいとき・悲しいときを共有しよう!
と彼女はわたしに言った
こうして
4年前から少しだけ変化したわたしたち家族
とMandyとのひとときがはじまった
正直
わたしたち家族は英語が堪能な人間はひとりもいない
解り合いたい!楽しみたい!学びたい!知りたい!
と好奇心だけでホストファミリーを試みた
4年前
2年生だったあきみは英語はほとんどわからなかったけれど
楽しそうでうれしそうだった
なんとか自分で伝えようと
英語をカタカナでノートに書いて
自分で発音して伝えていた姿
今もはっきり覚えている
解り合ったり、楽しい時間を共有するのに
英語はさほど重要ではないこと
もっとも大事なのはそうしたい!っていう気持ちだってこと
わたしたち家族はMandyとの日々で実感させてもらった
英語を満足に聴けない・話せないわたしたち家族は
そうやってホストファミリーをし
アメリカの女の子と過ごすことで
彼女のファミリーとなっていったのである
あきみやわたしたちと
多くを共有している彼女は「今」紛れもなく家族であり
わたしたち夫婦にとっては娘でもある
大切な大切な子どもの一人なのである
Mandyがアメリカで受け止めたあきみの死
日本から遠く離れた別の地において
その死とともに自らの人生の歩みをすすめてきた
そして「今」
あらためてその死と向き合おうとしてくれている彼女の存在は
わたしたちに再び英語を取り戻させてくれた
愛・勇気・希望
あきみとともに4年前感じていたワクワクが今ここにある
彼女の心・想いを受け止めたい
わたしたち家族に与えられようとしている彼女との時間
そのありがたさを感じずにはいられない
このひととき
精一杯の自分で彼女との貴重な時間を過ごしたい
各々がそう感じていた
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