ひとりと1匹 「ふたり」のものがたり
*** ひとりの女性と1匹のねこの出逢い ***
ねこはずっと野良として生きてきた
外で自由に生きているそのねこを
女性はいつもそばで見守っていた
ある日そのねこは
今にも死んでしまいそうなほど弱り果てていた
女性はそのねこを優しく抱き寄せ
自分の家に連れて帰った
ぬれた身体を拭いてあたためた
温かいものを食べさせた
ねこはみるみる元気になっていった
ずっと外で暮らしていたねこ
人間といるあたたかさを知ったのか?
外に出たがらなくなっていった
そして・・・
ひとりと1匹
「ふたり」の生活がはじまった
~つづく~
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