こんばんは
あきみ母です。
話したいことがたくさんありすぎて
一日に何度もブログアップしてしまいます~
今日は。。。
かねてからず~っと行きたいな、
と思っていたところに行くことができました
『みんなの家 ミミ』(平塚横内)
障害のある方が通う就労型のスペースです。
昔の職場の大先輩が展開していて、
利用する方々のニーズを敏感に感じとり、
形にしている場所です。
この世界になじみのない方にはとかく誤解をされやすいのですが、
ひとりひとりのキャラ(個性)がとてもはっきりとしていて、
一般的な「社会」という枠にはまりきらない、
(本来はまる必要はないのですが)
素晴らしい感性を持っている方々です。
人間はひとたび社会に出ると、
本当の自分を抑えてうまく折り合いをつけたり、
まわりに合わせたりすることをおぼえてしまいます
そんな時、自分の気持ちはついつい置き去りになっている。。。
そしていつしかまわりと違うことに必要以上に不安を感じたり。。。
なんてことよくありますよね
でもそれって本当に必要
時にはふと立ち止まって考えてみるのもいいかもしれません。
自分は自分でしかないのに
まわりのみんなと同じであるはずがないのに。
それをどうにか同じになろうとしているのだとしたら。。。
それは本当に真の自分の幸せといえるのでしょうか
障害のある人は本当に個性豊かです。
自分の想いを言葉でうまく表現することは苦手としますが、
ほかの方法での表現に関してはずば抜けています。
純粋無垢な心の持ち主ですので、
その方にあった表現方法を見つけることができれば、
どんどん自分の心を表現してくれたりします
できることが限られている、
何もできない、
など思われがちなのですが、
実はそうではないのです。
できることが多いことが必ずしも幸せに
繋がるのかしら?
私は時にそんなことを思います。
障害があってもなくても、
自分のできることを提供する。
それがだれかの役に立ったり、
だれかの気持ちが温かくなったり、
だれかがほっと一息つけたり。。。
人が何かをすると、
必ずだれかの心に届きます
その人にしかできないこと。
その人だからできること。
大切なものはいつもすぐそばにあります。
背伸びしたり、無理をしたりしなくても、
あなたがあなたであるからこそできる何かに一生懸命に心をこめる。
ひとりひとりが自分を表現できて、
自分のできることでだれかの役に立ち、
できないことは補ってもらう。
そんな温かくて優しい人間らしい関係。
素敵だなあ、と思います
『みんなの家 ミミ』はそんなゆっくりと確かな
人間らしい時を過ごすことのできる素敵な空間でした
みなさん多才で毎日たくさんの手作り品を創作され、
スペース前面にある「ショップ・ミミ」を彩っています。
なかでもひとつとして同じものはない「かえる」
顔も色もひとつひとつ全部違います。
その時々の製作者の方の心がよく表現されています。
探すのも選ぶのもとっても楽しい
この近辺では柏木牧場さんにて
お目にかかることができるそうです。
私たちの折り鶴も今日から仲間入りをさせていただきました
感謝感謝です
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。