たいしたことないやりとり

こんばんは。あきみ父です。
今日の夕方、リリィ(愛犬:黒ラブ、♀11才)の散歩ついでに、
近くのスーパーに夕飯の足りない材料の買い出しに行った。
夕方のスーパーのレジは長蛇の列。何だか殺気立って怖い…
私の前に並んでいたおばさんに、レジの人が
「レジ袋はご利用ですか?」
との質問。
 おばさん「はぁっ?(゜Д゜)」
買い物かごに「レジ袋不要」のカードを入れていたらしく、
なのに、この問いにイラッと。。。だと思う。
 おばさん「これ入れてたじゃん!」
なんと?!再びカードを手にしてレジの人に投げる。
うぅ、なんだかなあ…
いやな光景を見てしまった…
自分の番になってから、後ろにいた50歳代ほどの紺のスーツのちょっと体格の良いおじさん。
だぶん、仕事帰りなのかな。
レジ打ちしている私のかごのなかのインスタントコーヒーを指差して、
「これ、特売だったの?」
と、すごく感じの良いしゃべり方。
突然の言葉に、
 父「あ、あ、こ、ここは他の店よりいつも安いので…」
なんて言いながら思い出す。
 父「これより小さいビンのやつと同じ値段でしたよ(b^ー゚)」
 おじさん「そうなの?ぼくも欲しいな」「コーヒーってどこにある?」
天井からかかっている商品案内を指さして、
 父「あそこ。16番のところ」
 おじさん「お!取ってくる!」
レジの人が私に「ありがとうございます」と。
お客さんに案内してくれてありがとう、ということだと思う。
おじさんが戻ってきて、
レジの人に「すみません」
私に「これだよね?」
……….
外の柵につないでいたリリィとお店を出ると、駐車場からおじさんが車で出てきた。
「どうもー」と声をかけられ、過ぎ去っていった。
レジの人も不快な思いをしたと思う。
「ありがとう」という言葉は、私ではなく、おじさんに向けられた言葉かもしれないな。
たいしたことないやりとり。
私はリリィと一緒に、ちょっと雲が多くなった夕方の空を見上げながら、
少しほっこりした気分で家に帰った。
 

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