身体のケア

昨日は私が身体のメンテナンスでお世話になっている
アロマテラピーをあきみ父が初体験。
パソコンの仕事で一日中ほぼおなじ姿勢。
若いころからの生活習慣が板についた硬~い身体。
なんとかなってはいるけれど、
もうそろそろお年もお年なのでケアしないとね、
とずっとすすめてきた。
よしやろう!
と気持ちがのったその時でないと人間は初めてのことになかなかチャレンジできない。
良いこととは思いつつ、見て見ぬふり、知らぬふり。
自分の心と身体をごまかしつつ、いつもどおりの日常をおくってしまう。
そうこうしていると、年月の経過と共に身体にそのしわ寄せがやってくる。
この世で使う大事な身体。
生きている限り大切にし、ケアしていかないと。
たとえ面倒でも、いいと思ったことはなんでもやってみよう!
ということで。。。
重い腰を上げたあきみ父。
やっとたどり着いたアロマオイルトリートメントの予約。
その方の施術は自身の身を削るような献身的なもので、
とてもきめこまやかで丁寧。
少しでも楽になってほしい、という想いでいつも施術してくれる。
その優しい心遣いを受け、あきみ父も自分の身体への意識が高まったみたい。
ケア後の美味しいお茶と和やかな会話。
私たち夫婦は至福の時を過ごした。(なぜか私同伴)
そろそろ帰る時間。
私たちの自転車の横には。。。
あきみが乗っていたものとまったく同じ自転車が
ぴったりと並んで停まっている。
『おつかれ~。よかったでしょう?』
と言われているかのようだった。
このアロマとの出逢いもあきみが繋いでくれたご縁。
あきみを通して繋がっている人たちがたくさんいる。
そのひとつひとつを大切にしていきたい。
陽がゆっくりと沈んでいくなか、
あきみ父と「あれ、あきだよね」と話しながら、
軽くなった身体とあたたかい心で帰路についた。
 

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