『 人間は
自分自身の感情にもっとも苦しめられる
そして
自分自身の感情にもっとも癒され
なぐさめられる 』
人は自分の感情に抵抗する
自身が望まないものに関してはとても強く抵抗し
もがき・苦しむ
この期間は人それぞれ
長い人もいれば
短くて済む人もいる
苦しみながら自身と向き合うなかで
いくら嘆いていても何も変わらない
そう気づいていく
自分の感じている感情に目を向けたとき
そのどうしようもない嫌だと思っている感情さえも
自分の一部なのだ
と さらに気づきは深まる
そしてこれらの感情は
自分が自分である以上
いくら抵抗してもなくならない
ということがわかってくる
そのあとは・・・?
それらの不必要な望まない感情もまた
自分という人間をつくり上げていることを強く感じる
いい感情だけで人は成り立たない
悪い感情だけで成り立つこともない
自分の感じる感情すべてが自分を構成する要素
だとしたら
抵抗ではなく受容していこう
そうしたら楽になるかもしれない
そんな風に思える時がやってくる
そこにたどり着けたなら
あとは勇気をもってすべて受け入れていく
怖いことは何もない
自分が自分であるがゆえに感じている感情たち
それらは実は愛しいものたち
そこに気づいたとき
自らの感情ひとつひとつを丁寧に味わうことを知り
すべてを受け止めながら
またあらたな歩みがはじまっていく
必要なのは
すべて ありのまま 受け入れる勇気
なのかもしれない
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