こころって不思議

 

なんだろう？

 

急に「おもい」がこみ上げてくる

 

いつも大切に

こころの奥にしまってあるおもい

 

それはふとした瞬間

姿を現す

 

簡単に

一瞬にして

表に出てくる「おもい」たち

 

 

今日は雷が大きな音を立て

あちらこちらで鳴っていた

 

 

あきみの姿

 

あのときのあきみ

 

 

雷が鳴るとおへそをとられる

 

と

 

一生懸命おなかをしまっているあきみの姿

 

きっとわたしが教えたのだろう

 

 

なんとも愛らしいあきみの姿

 

 

今ここにいるかのように

一瞬にして脳裏に鮮やかによみがえる

 

 

 

今もなお

雑多なあきみの部屋に入ってみると

 

 

「あのとき」

「そのとき」

「このとき」

 

の楽しい様子が今もそのまま

 

しっかりと伝わってくる

 

 

どうしようもない「思慕の念」のようなものを感じ

 

自分の抱いている「おもい」に気づく

 

 

普段はしまってあるおもいを感じるとき

 

それは自分で自分のこと

再確認・再認識するときでもある

 

 

自分のなかにあるおもいが表に現れたとき

 

わたしはそのおもいを大切に抱きしめる

 

 

悲しいときは思いっきり涙を流すしかない

 

 

恥ずかしくなんかなくて

涙はあとからあとから溢れ出す

 

大切な自分の感情の現れ

大切に扱いたい

 

そして

 

わたしの身体とこころで

いっぱいに感じたそのおもいはやがて

 

そっと自分から離れていくように感じ・・・

 

次は

 

自らやさしく手放してみよう

 

そう思えてくる

 

 

そうすると

それまで苦しくてどうしようもなかったこころが

ほっとほどけていき

穏やかな状態に戻っていくのを感じることができる

 

 

きっとわたしは

このくりかえしをして生きていく

 

 

なくなることはないおもい

 

 

くりかえし　くりかえし　・・・・・・・・

 

 

自分で自分の「おもい」大切にし

 

感じ

抱きしめ

手放すことで

 

自分で自分を癒やすことにつながっている

 

 

自分のおもいに気づく過程は

 

自分の人生を

少し離れたところから体感する貴重な機会として

これからもわたしにとって大切な時間

 

悲しくないわけではないけど

「悲しい」だけがわたしの人生でもない

 

「悲しい」と同じくらい

「楽しい！」もいっぱい

 

わたしの人生

 

 

そして今も確かなこと

 

 

『　わたしの人生は　

　　　　　今もなお　あきみとともにある　　』

 

 

このことだけは決して変わらないこと

 

 

そのことに気づけているわたし

 

とても恵まれている

 

わたしは自分の人生を

あきみがあきみらしく生きた

８年８か月というあきみの人生丸ごと

ありのまま受け止め

 

ひき続き

愛していくことができる

 

 

愛しさをかみしめながら歩む道

 

 

よ～し

 

また前に進む～！