リリイとわたしたちの12日間 ~外でのひととき~

 

リリイの体調急変から

その速度がいったん緩んでくる

 

リリイはなかなか思うようにいかないその身体で過ごし

身の置き場のない感覚を逃すのが上手になってきている

 

リリイなりに

なんとか受け入れようとしているのを感じる

 

急変から脚力が大幅に落ちていたため

夫婦二人で前と後ろに分かれてリリイを抱きかかえ

おしっこ・うんち・嘔吐のフォロー

 

時間にして大体2~3時間の感覚

 

リリイの息が荒くなると

その都度

抱きかかえて外に出る

 

なくなる前

動物は余分なものを排泄し

身体の中をきれいにしていくようだ

 

きっとその自然現象なのだろう

 

朝は5時過ぎに外に出て用を足す

 

前足は力強いが

後ろ足はなかなか力が入りにくくなっている

 

それまでの凛々しくあったリリイを思うと

その姿はなんとも切なくて胸が痛む

 

でもリリイは生きることに必死だ

 

今このような身体であっても

なんとか自力で排泄したい

 

リリイの全身と力強いまなざしから

その強い意思を感じる

 

そばにいるわたしたちに

唯一できることといったら・・・?

 

リリイの「生きる!」を支え

そばにいること

 

リリイの排泄のとき

 

わたしたち夫婦も

同じように腹・足・腰に自然と力が入っていることに気づく

 

4日目の朝の排便のあと

まだ少しだけ自力で歩くことができるリリイに

「ハウス!(家に入ろう!)」と声をかけると・・・

 

なんだかなかに入りたくない様子

 

どこに行くのか?様子を見ていると・・・

 

駐車場の敷地内で足が止まった

 

空気が清々しく

風が心地よい

 

「そっか。まだ外にいたいのね?

 ん~ じゃあもうしばらく外で過ごそうか?」

 

と早朝から外で風にあたりながら過ごすことに・・・

 

日差しも強くなっていたので

傘で簡易的に日よけしたりして・・・

 

ほんの少しだけね のつもりだった

 

この「外でのひととき」

 

いつのまにか日々の日課になっていくであろうことなど

 

このときのわたしたちには

予測などできていなかった

 

 

外にふかふかのおふとん出しちゃった~

 

風は心地よいけど

なんとも辛いとき

あるんだよなあ

 

だれか通ってるなあ・・・

 

外ってだけで気分いいよ♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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