リリイが「もう少し外にいたい!」
そう意思表示してから
毎朝 排泄のために外に出ると~
リリイの意思のおもむくまま
家のなかに入ることはなく
わたしたちはそのまま
外で過ごすことになっていった
とはいっても
朝一はリリイの排泄に急を要するため
わたしたちは寝起きの状態のまま
パジャマのままで
顔も洗っていなければ
歯も磨いていない
もちろん
朝ごはんも食べてない
身支度は何ひとつできていない
それでもいったん外に出ると
もう二度と家には入ろうとはしないリリイがいた
わたしたちはリリイの排泄のあと
リリイが外で過ごすスペースをつくり
そのままどちらか一人がリリイのそばにいることになった
大概はあきみ父が寝起きの状態でリリイと外で過ごす
その間にわたし(あきみ母)は
あきみ姉のお弁当づくりと
朝食の支度をそそくさと済ませる
リリイとともにあきみ姉をお見送り
「 リリイ 行ってくるね~
また後でね~
待っててね~ 」
とマイペースに出掛けていくあきみ姉
その後
わたしたち夫婦は
朝食を外に持ち出しブレックファースト
なんとも優雅なようだけど
最初は慣れず。。
楽しむよりも余裕のなさの方が気になった
外は日差しがますます強く
暑くなっていくし
外での環境もいまいち
リリイが快適なように!
だけはよく考え
整えていったけれど
自分たちの快適さは二の次になっていた
リリイにのんびり過ごしてもらうには
わたしたち自身ものんびり過ごさないと!
そうできるように環境を整えなきゃね
となり
キャンプ用の椅子やらテーブルやら
日よけのパラソル
蚊取り線香
・・・・・・・・
などなど
外で過ごすためのアイテムが
どんどん設置されていくのだった
この頃のわたしたちは
「ハウス!」と声をかけても
一向に家のなかに入ろうとしないリリイを前に
「え~い
夕方まで外で過ごそう!
リリイ!付き合うよ!」
という気持ちになっており
その覚悟だけはできていたような気がする
早朝 リリイとあきみ父が一緒に寝てる(-_-)zzz
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