春休みのほのぼのした会話

 

春休み
あきみの友だちとのひととき
そのときの会話

みんなが遊んでいる部屋には
デジタルフォトフレームであきみの映像が流れている

あきみがスキーを滑っている写真が流れたとき

友だちA「おお!あきみ一年生でスキー滑ってたのかあ!」

あきみ父「あきみは幼稚園くらいのときから一人で滑っていたなあ
2歳半くらいから始めたからかな
リフトを降りるとビューンと一人ですごい勢いで滑っていってたなあ
とっても楽しそうだったよ」

友だちA「あきみ、スキー教室行きたかっただろうなあ」

友だちB「あきみがいたら俺と同じクラスで一緒に滑ってたよ、きっと
俺 ひとりで滑れるから」

あきみ母「スキー教室 楽しかった?」

友だちAB「うん!楽しかった~!」

 

なんてことない他愛もない会話のなかに
なんだかほのぼのとした感覚を感じた

あきみの気持ちに想いを馳せる友だち
あきみが今いたら・・・と想像を巡らせる友だち

みんながいて 今なお あきみがいる

そんなことをふと感じ
なんだかとてもうれしかった

友だちってあたたかい

友だちのみんなは今日から中学生!

入学おめでとう!

 

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