あきみが幼稚園で拾ってきたくるみ
庭で遊んでそのまましばらく転がっていたら芽が出ていた
あきみとみつけて大喜びした
あれからずっと・・・・・・・・
鉢植えにして大切に育てている
冬になると葉は落ちて枝だけになるが
春にはちゃんと芽吹いて葉が茂る
自然の営みは寸分の狂いもなく
毎年めぐりを続けている
その様子をそばで見て感じるのが好きだ
ときどき植え替えをして大きく育ってきたくるみの木
もうそろそろ土の入れ替えをする時期なので
あきみ父と作業~
大きな植木鉢に植わったくるみの木
まわりの土を少しずつ落として丁寧に引っこ抜く
根っこの土をあともう少しだけ落として
鉢に新しい土を入れる
新たな土の上にくるみの木をそっとおいて
さらにそのまわりにたっぷり土をかぶせていく
新しくて栄養たっぷりの土のなかで
くるみは今どんな気分だろうか?
植え替えをしたあとしばらくしてみつけた
くるみの花?
はじめてくるみの花らしきものをみつけた
なんだかとってもうれしい
すぐ調べてみた
やっぱり花みたい
花が咲くまでに成長してくれたくるみの木
次は実がなるのかな?
木は成長し続ける様子をそばでずっと見守らせてくれる
木が様々な変化を見せるたびにこころにほんわかとしたともしびが灯る
その何気ない小さな変化はわたしたち人間に真の豊かさをもたらしてくれる
わたしにとって木々の成長は子どもの成長と同じように感じたりする
「こころ」にあたたかさを感じさせてくれる
ありがとう
図書館で借りた本『くるみ』
あきみは自分の育てているくるみと重なったのか?
とても気に入ったようで何度も何度も読み
何度も何度も借りていた
日常の生活のなかでの「いのち」「いきる」を感じられる本
あたたかい本です
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