自分がヒカリになる

石巻市 高橋徳治商店 
高橋英雄さんのおはなしを聴いて
印象的なことばがあります。
自分がヒカリになる
どん底を経験し
その経験とともに生きていく覚悟をされ
「今」できることに
精一杯の心をこめて生きておられます。
話のなかで何度も出てきた
「までに(真手に)」ということば
東北地方のことばで
「心をこめて 丁寧に」などの意味があるそうです。
高橋さんから放たれる言葉たちはみな
真実で 誠実で うそ偽りがなく
生きている言葉
本物の言葉ばかりでした。
その人の生き様はその人のありようを大きく映し出す。
あらためてそのことを強く感じました。
学びの多い1日となりました。
まだまだ生きている限り
学びは続いていく・・・
どのような現実・どのような環境に置かれても
人は自らの心のありようだけは自分で選択することができます。
つらく苦しい中で
自らをヒカリに転身させる選択をし
努力されている
素晴らしい方がたくさんいる。
このことはヒカリであり
希望そのものです。
これから先が少しずつ少しずつ
良い方向へと進んでいく柱となっていくのだと思います。
そしてそのヒカリが人から人へ拡がっていく・・・
そんな素敵なイメージも持てました。
心がすっきりと澄んで心地よかったです。
ありがとうございました。
 

コメント

    • 平塚あゆみ
    • 2016年 5月 07日

    初めまして、宮城県東松島市の㈱高橋徳治商店の平塚あゆみと申します。当社社長に代わりましてメッセージを送らせていただきます。
    この度は交流会への参加ありがとうございました。
    折鶴ストラッップもいただきまして当社従業員も大変感謝しております。一つ一つ丁寧に心を込めて折られた鶴は素敵ですね。今回このようなご縁があったことを当社のブログに掲載したいと考えておりますが、いかがでしょうか?
    また、5月1日2日の当社の記事もリンクできればと思っております。
    お返事お待ちしております。

    • のぞみ
    • 2016年 5月 07日

    はじめまして。
    あきみ母 こと 田中希です。
    この度は高橋社長にお逢いできましたこと、
    家族一同大変ありがたく感じています。
    娘はじめ私たち夫婦
    高橋社長のひとことひとことを想像し、
    また強く共感しながら、
    自身の経験と合わさるようなひとときを感じ、
    ご一緒させていただきました。
    大変なときを経験され、
    またそれらを自分のなかに置きとどめながら、
    今を生きている方の言葉。
    それらは本物であり、
    強く人々のこころに届きますね。
    折り鶴ストラップ
    ほんのささやかなものですが、喜んでいただけて嬉しいです。
    私たちはあきみ(息子)を失いましたが、
    多くの方々に助けられ、支えられ、
    あきみの人生とともに生きる覚悟をし、
    自身に与えられた生を生き切ろうと思っています。
    自分のできることはほんの小さいことだけれど
    その時々目の前のできることに精一杯の心を込めて、
    少しずつでも前に進んでいきたい・・・
    そう強く願っています。
    高橋社長の熱意に深く感謝いたします。
    あたたかいご縁をいただき、ありがとうございます。
    ブログへの掲載・記事のリンク
    大変喜ばしいことです。
    (このブログは子どもを失った私たちのことを案じ、心配してくださっている方々へ私たちができるせめてものこと、と考え、私たちの日々を感じていただけたら、そう思い始めました。
    可能性がさらに拡がることは私たちにとって大変嬉しいことです。ありがとうございます。)
    ぜひよろしくお願いいたします。
    良きご縁が拡がっていきますこと
    お祈りしています。
    こころにみなさんの生き様を想いながら
    日々生きていきたいと思います。
    あらためて感謝申し上げます。

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